モバレキコラム

店はサッカーグラウンドだ!

先日、ネットでニュースチェックをしていましたら

元サッカー日本代表の北澤豪さんのコラムを見つけました。

 

内容はJリーグが発足される前、北澤さんが企業のサッカーチームに所属していたころと

Jリーグ発足後、当時大人気(今でも人気ですが)カズこと三浦和良さんやラモスさんの立ち振る舞いの意味に気付かされたお話しでした。

 

とても、販売員さん、チームで働く方たちに気付きになると感じたので

全文は下記でお読みください。(あ、全文読むには会員登録が必要です)

 

 

お客さんを何に呼べる? 北澤豪

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO18134220W7A620C1UU8000/

 

 

その中から、特に気付きだなと思ったところを引用させていただくと…

 

 

~~~~~ 引 用 ~~~~~

 

午前8時半から正午までは仕事。バイクのタンクの塗装をする職場に配属されたが、しばらくの間は塗装の前にホコリを落とす仕事しかさせてもらえなかった。ふてくされて仕事に身が入らなかった。サッカーの方もうまくいかず出場機会が巡ってこなかったので、宮本征勝監督に「プレーに集中するため、仕事を休ませてほしい」と訴えた。

 

しかし、あるとき、考えを改め、しっかり仕事と向き合うようになった。すると、先輩が食事に誘ってくれたり、仕事のテクニックを教えてくれたりするようになり、仕事が楽しくなった。組織の生産性を上げるには自分はどうしたらいいのかを考え始めた。

 

職場で認められたのと、試合に出られるようになった時期が重なったのは偶然ではないと思う。職場で社会性を身につけたことがプレーを良くしたのだろう。自分がやりたいようにプレーするのではなく、チームが目指していることと自分の持ち味をかみ合わせるようになった。そこに至るまで3年も要した。

本田技研では試合に出るようになった選手は事務職に変わる。1つの課が選手を1人受け入れ、課をあげて応援してくれる。企業スポーツは福利厚生が目的で、社員の帰属意識や士気を高めるためにある。自分がそういう存在なのだと気付き、自分本位ではなく、みんなに喜んでもらえることをしなければいけないと考えるようになった。

 

~~~~~ 引 用 ~~~~~

 

 

これはどんな仕事にも言えることだと思うのですが、一見、仕事の本筋とは関係ないと思っていることが、思っていたよりも重要だったりします。

 

販売職で言えば、接客が本筋だとは思うのですが、検品や品出し、在庫の管理、店の掃除とか、いわゆる作業と言われている仕事も大切で、そこがキチンとできているからこそ、本筋の仕事の質が上がってくるという事が大いにあります。

 

新人として入ってきてもすぐに接客の仕事はもらえず、つまらない作業ばかり。

「販売員なんだから接客させてよ!」って、ふてくされて作業に身が入らないと、それで周囲が大変なことになってしまう。なんてことになったら本末転倒。

 

でも、作業も接客もどちらちゃんと向き合って、結果を出せば、周囲が認めてくれる。

そして、チームが円滑になり、自分の強みも生かせるようになってくる。

 

まさにサッカーと同じだと思いません?

何だかんだ言って、販売職ってスタンドプレーでもあり、チームプレーだし。

 

北澤さんのこのコラムは後半もすごく良いので、是非、全文読んでみてください!

 

 

苫米地 香織

ファッションライター/グラフィックデザイナー

埼玉生まれ、栃木育ち。ファッションデザイナーに憧れてファッション業界に入ったものの、道の険しさを実感。自分の好奇心旺盛な性格とミーハーなところが 活かせるライターにいつの間にか転身。現在は『月刊ファッション販売』をメイン多くのアパレル販売員さんを取材。そこで改めて販売員の仕事の凄さや大切さ を痛感。業界界内外で販売員の地位向上を呼びかける。

個人サイト「funnyplant.com」 http://funnyplant.com/