【イガリシノブ】大人メイクの神からの新提案「印象時短メイク」が働く女性を救う!

2019.7.17
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仕事に行く前の忙しい朝、しっかりメイクをするのは面倒なもの。“いつものメイク”を適当に施したら、さっさと家を出て会社へ。そんな毎日を送っている働く女性も多いかもしれない。

でも、毎朝のメイク時間はもっと楽しくならないだろうか? 時間をかけずにもっとキレイになる方法はないだろうか……?

そんな疑問に答えてくれたのが、アラサー、アラフォーに限らず、幅広い年代の女性から絶大な支持を集めるヘアメイクアップアーティスト、イガリシノブさん。

イガリさんが得意とするのは、「嫌いなところを隠すのではなく、個性として生かす」メイク。イガリさんの手にかかれば、どこか色気があり、都会的で洗練した印象を与える顔が瞬く間に出来上がる。

彼女のメイクポリシーから、手早く、楽しく、美しくなる秘訣を学びたい。


ヘアメイクアップアーティスト イガリシノブさん
『BEAUTRIUM』所属ヘアメイクアップアーティスト。ファッション誌を中心に、コレクション・広告など幅広い分野でヘアメイクを手掛ける。現在は人気女性雑誌『& ROSY』、『with』などの連載を持ち、『BEAUTRIUM ACADEMY』ではメイク講師を務める。初のメイクブック『イガリメイク、しちゃう?』(宝島社)は10万部を超える異例の大ヒット。2018年9月には『情熱大陸』(MBS)に出演。同年10月、『裏イガリメイク、はいどうぞ』(宝島社)を上梓

皆、同じ顔ではつまらない
「イガリメイク」が支持される理由

今、さまざまなファッション誌で、「イガリメイク」「イガリ顔」などの特集が組まれている。石原さとみさん、広瀬すずさんなど、人気モデルや女優の中にも、イガリメイクのファンは多い。

また、イガリさんが手掛けるオリジナルコスメブランド『WHOMEE』から新商品が発売されれば、瞬時に売り切れになるような状況が続いている。なぜ、イガリさんのメイクはこれほどまでに支持されるのか。

「私が大事にしているのは、一人一人の顔の個性を生かすこと。その人の内面は顔に現れると思うんですけど、メイクによってそういうものを消してしまいたくないんです。

普段よく笑う子なら、何もないときでも目尻が少し下がって自然と口角が上がっているはず。丁寧に、おしとやかに生きている子なら、口元が締まっていて肌も綺麗。それなのに、『二重がいいから』『肌は白いのがいいから』みたいな価値観の押し付けで、皆の顔を同じにしちゃうのはつまらないと思っているんです」

自分の顔の気になるところを、メイクで隠そうとしてしまう女性は少なくない。しかし、「目につくポイントこそ、自分の顔の特徴になるし、そこが可愛いポイントになる」とイガリさんは熱を込めて話す。嫌いなところを必死に隠そうとするよりも、個性と捉えて生かす方が、ずっとメイクは楽しくなるという。

雑なフルメイクより1つのパーツをしっかり仕上げる!
「印象時短メイク」の強い味方は赤リップ

さらに、「印象時短を意識することこそ、メイクを楽しみながら、手早く美しくなるコツ」とイガリさんは続ける。

「朝のメイクって面倒ですよね。私だって嫌ですもん。でも、だからといって時短メイクをしても全体的に雑になってすぐ汚くなっちゃうし、自分も全然アガらない。

そこで意識してほしいのは、目だけ、口だけ、みたいな感じで、部分的にしっかりメイクをすること。今ならおススメは口元にきりっと引く赤リップ。これ塗っとけばおしゃれに見えるから!」

実際、取材当日のイガリさんは、ファンデーションを塗らない素肌に濃いリップを塗っているだけだった。ぱっと目を引く口元の赤色が目に飛び込んでくる

自分の顔の中で際立たせたいポイントを決めて、そこだけしっかりメイクをする「印象時短メイク」の方が、全体を雑にカバーするメイクよりも洗練された印象を与えるのだという。

ただ、「赤リップは自分の顔には似合わない」と感じてしまう人もいそうだが、自分に似合うメイクとはどうすれば見つかるのだろう? そんな疑問に、イガリさんは「そんなの気にしなくてOK」と笑顔だ。

「皆さん似合うメイクを探しがちなんですが、特に見つけなくてもいいんじゃないですか? 逆に似合うものが見つかってしまったら、いつもそのメイクになっちゃって、毎日同じ顔になってしまいますしね。いろいろ試行錯誤している方が面白いですよ」

メイクもファッションも、日ごとにアップデートしながら楽しみたい。その時代、その時にフィットするメイクを、イガリさん自身もずっと追い求めてきた。

楽しく、美しく、前向きに生きる女性を増やしたい

今、イガリさんのInstagramフォロワーは27万人以上。日々の投稿への反響などから、「イガリメイク」が女性たちに与える影響の大きさを実感しているという。

2018年夏には、期間限定でラフォーレ原宿において『WHOMEE』のポップアップショップを開催。その時、「イガリさんのメイクと出会っておしゃれに興味が持てるようになった」と多くの来場者から声を掛けられたそう。「ヘアメイクアップアーティストとしての自分の存在価値を再確認した機会でした」とイガリさん。

こうした経験を経て芽生えたのは、「楽しく、美しく、前向きに生きる女性たちを自分のメイクでもっと増やしていきたい」というまっすぐな想いだ。

「メイクが楽しくなると、おしゃれも楽しくなるし、気分や表情までも変わってくる。これまでたくさんの人にメイクをしてきましたけど、自分の仕事で誰かの人生を明るくできるって、最高に楽しいですよ」

中でも、イガリさんが背中を押したいのは、どこにでもいる“普通の女の子”たちだという。

「皆、変わるきっかけを待っているんです。可愛くなるきっかけ、もっと明るくなるきっかけ、一歩前に踏み出すきっかけ。そういうものをメイクで届けていけたら」

2019年は、東京だけでなく、地方にも活動の幅を広げたいとイガリさん。ファンとのリアルな交流の場も増やしていく予定だそう。イガリメイクとの出会いによって、「今日よりも楽しい明日」を過ごせる女性が増えていくに違いない。

取材・文/於ありさ 企画・編集/栗原千明(編集部) 撮影/吉永和久

 

『裏イガリメイク、はいどうぞ』(宝島社)

大ベストセラー『イガリメイク、しちゃう?』から早3年。気鋭のヘアメイクアップアーティスト・イガリシノブが新ジャンルのメイク本をお届け。テーマはズバリ!“失敗メイクから学ぶ正解メイク。

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こちらの記事は、「Webマガジン Woman type」コンテンツから転載をしております。